西永福にいたらクッソ酔いながら夜読んだに違いないタイプの本 意図せず生じた有休にアルコールというエフェクターを踏んで読んだ 涙腺が脆い。
やめる当事者のくせに自分はそこにいなくてまわりの奴ら全部みたいだ。
負けたくないし、お前らも負けんなよ、とも思う
文庫版158ページ。
本当にどうかお前らも。
小説を読んで良いこと
感情の責任転嫁ができること.
誰しも埋まってる深さは異なるにせよ世界の下には自分が埋まっていて、その自分が何処で何してても地中に居るんだ
潜在意識、思想、ミトコンドリア
地中の自分がいつもそこからコントロール不能な信号をぴこぴこ送っている。
ひとを好きになるってこのぴこぴこのバグだと思う。というか無責任な信号。だってその信号、とても利己的なものだから。
なので好きになったら結婚するにあたり
「大切にするよ」ってかなりクレイジーな発言で、大切にしたいのは自分だから、そんなのは自分の台本の満足度を高めるキャスティングだから。
そしてこれはされた被害者意識としてではなく、私は特にそうする傾向が強いのでは
という自省と、
人に期待しては見当違いであるという悟りのために書いていて、
"結婚したら思いのほか大切にされなかったクソ"みたいなチープな愚痴のつもりではない。
珍しくなかなか爽やかな心持ち。
後で遊びを遊ぶために諸問題にはぶつからず海をフラットに保つ。秘訣は「置いといて」すること。
昔からやらなきゃいけなそうなことを80点くらいこなさないと死んだほうがマシな人間なのでは、と暗くなってしまうのでやむなくそこそこにこなして生きるのだけど、テストの点数は取れてもほっとしつつ実は疲れてたんだろう。かと言って好きなことに無条件に集中するような熱意もない。
ほんとはぼーっとするのが好きなのに何もしないと暗くなる。
自分はどうするのが心地いいんだっけをあらためて考えていた。
マンを辞してサラリー。
このまま疲れちゃう時間と、まぎらわす時間の繰り返しで良いのかな、
なんか
やっぱりクラスみたいなものの中で上手く泳げる人間じゃないんだな。
でもあらゆる生活シーンで組織という集団はあるわけだから
逃げてるだけじゃ、なぁ…
一体どうなりたいのか、どうなれるのか。
これゆったら、いじわるだよなぁ、
とか、
自分のネガティヴな気持ちからこぼれ落ちた、いわゆるいやみのようなことは
自覚があるならつつしんだほうがよい。
あえて言うのは人のためでは全くなくて自分が一時的に気持ちよくなりたいだけのゲップとかおならみたいな、人前で音出してすることじゃない生理現象
こっそり。やろう。