66

最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた!

ってコピーはいつも大好き。

バッファロー'66








なにやら現実が思い出せない断片的な夢みたいで、時計を見たら午前1時半、眠い頭が能力半分でぐるぐるしていてしゃらくさい。

仕事を終えて階段でひねった右足首が今更な違和感で、痛くはないけどかばってしまいたくなる、ああ、この感覚私、とてもよくわかる。と思う。その瞬間や直後より、少し経過した後の吟味するとジワジワ湧く違和感や不快感、ちょっと大丈夫じゃない感、あらゆる生活の場面で肉体的なことだけでなくむしろ気持ちの面でよくよく経験する
「あれ、大丈夫と思ってたけどなんかひっかかる…ズーン」
ゆっくりゆっくりその感じに包まれてく。


不安や不満はいつもだいたい抽象的、というか具体的に自覚したくないからだろう、結果の感情だけしまいきれずに溢れ出したみたいに少しずつはみ出てくる。ちゃんと考えようと頭は半分働くけれど、同時に考えないようにも働いてる気がする。だからいつも分からない、わかろうとしてない。ねじねじぐるぐるになったあたまはどっかにトンでっちゃう。さようなら。



午前1時40分



ほとんど誰にもそうゆうのを訴えるつもりは皆目無いし、むしろ気にかけてくれるなと思うのだけど、気にかけてもらいたい(というかこのひとは私を気にかけてくれるはず。気にかけるべき。)と思ったひとには、こちらから1訴えた場合、100倍の勢いで気にかけてくれないとものすごい裏切り行為をされたような絶望感に陥る。悲観に暮れる、憤る。グッドバイと唱えて突き放す、で、振り返る。全力の追跡を望む。キャッチミー。
愚の骨頂だよ、なんて馬鹿な女だろう。


1時50分



睡眠欲多分。たぶん。しかし眠れる気配は感じない。
思考の反対勢力がもうやめろといっているらしい。もう、浮かぶ言葉がない。
かさぶたからにじむ透明なリンパ液みたいな色のない見えない気持ちが、ペタペタしてるばかり。