まっぷたつの子爵

「・・・
で、本音と建前っていうものも世の中にはあるしさ、その中間でみんな生きてるわけじゃん。
物事スパッと割り切って行ったら生きてらんない部分ってあるじゃん、
本音と建前が一致してたらさ、そんな窮屈なとこで人間って生きていけないじゃん。
そんなことがわかってきたから大丈夫なんじゃない?言ってることわかった?何か分けわかんないこと言ってっけど(笑)」


むーくんが89年のろっきんおんじゃぱんを貸してくれました。

マーシーの2000字インタブー。
読んだら力がぬけました。だらーん。ぼやぼやしてたくなったの。


パスカルの一言一言に傾聴してたときも思ったけど、あたしは中間に生きてるくせに上手く中間を見つけられないし考えられないようだ。


焦ってるけど

働きたいわけじゃないし

なー。




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皆それぞれ息のしかたがあるのだと思う。
音楽だったり絵だったり誰かを守ることだったり働くことだったり色々あるけれど、
息なのだから
誰しも呼吸しようとあがくものだから
それぞれの息の仕方で、生きていくのだろう。
自然にそのやり方で息をして、生きていくようになるんだと思う。

人生は選ぶものではなくて
決めるものでもなくて

あとになって振り返ってみれば
自然にそうなった流れのようなそんなものなんじゃないかしら。

その瞬間瞬間は自分で決めているようでも
それは全部自分の息の仕方によって決定された自然で当然の結果なので

過去が一本しかないように
選んでいるようでいてその実 一本の未来が伸びているだけ。


じゃああまり臆することもないよ。
自分の息の仕方で息をしていれば自分の未来を一つ一つ消化していけるだけ。

なるようになる、っていうけれど
そうゆうことだと思う。

絶望でも投げやりでもなくて、そうゆうことだということ。


無理に構築したアイディンティティなんかなくても
自然に自分の生き方で生きていれば 自分でいられる 自分の未来がやってくる。



自分の息の仕方は、何だろう。



何だかなにもしたくないぜ

自然淘汰に任せて 消えるさだめなら 消えれば良いのに。