けんとうちがいの僕たちの、きょりをうめるのは恋かしら〜




お仕事でにこにこしたり、いっぱいしゃべったり、しても、 オフタイムの自分のおしゃべり能力が格段に上がるだとか、素敵な笑顔を常に湛えた人間になるだとかってことはないんだなあ、と 思った。ぜんぜんかわんねぇ、おれ。 たぶん。



なんか案外、仕事って自分の世界のまんなかじゃない。



なんか他のもっと大事なモンをいっそう大事にするために、無駄な時間を塗り潰して、時間をつぶすことで「自由な時間」をはっきり作って、 自分がなにがなんだか途方にくれてしまうのを、防止してくれるような





なんだっけ ほら 図と地ってあるじゃない。


いくら地がでっかく他を塗ってても
図の自分には、自分の輪郭があって、見た人に認識をしてもらうのはその部分で



そんなような。




あまり、自分と仕事が深く関わって双方の輪郭に意味がありすぎる仕事をしなくてヨカッタのかもしれない

ルビンの杯みたいになってしまう。