アンチ、センチメント


うっくつとしている

うっくつ うっくつ。


っ<つ に見えて、 「っ」 小なり 「つ」 ってかんじ。







バクゼンとした大きな自分自身の不安を
仕事やレンアイやその他人間関係の目下具体的問題にすり替えて、こなす。
「ひとり」を過す時間の少ないひとは、こうゆうのを無意識に行なって、個人的・対自分的問題に、きづかないまんまのことがoftenなのでせう。

なんてぇことを思ったのは、仕事お休みの2日間、ヒドく不安になって死ぬか?死ぬか!あっはっは、なんて考え(定期的に訪れる一番凶悪タイプのやつ)に支配されていたというのに
いざ仕事行ってみたら、仕事上のどうでも良いこと諸々が頭ン中取って代わって支配して、仕事上の諸問題に脳細胞裂いているうちに、あんだけ私を包み込んで圧迫していた不安とかユウウツが何の解決もしていねぇくせに一時忘却の彼方だったっちゅう経験をしたからさ。


不安を忘却できるなんて最高じゃないか、もっと働くなり、あるいは同様に、思考をそちらへ向けてイヤな不安に襲われずにすむような、もっと取り組みやすい問題に頭を働かせ続ければ良いじゃないか。

なんてこと言うかい? 


でもさ 奇妙なことにさ
その不安を忘れていたこともまた、私には不安だったのだよ、 ぎゃぎゃぎゃ。



家に帰って、仕事のこと忘れて もう一度 カラッポにして 不安を探してしまった。

それはぐるぐるまわって一定の方向を指さない羅針盤だった。



そいつに振り回されながら、死ぬまでそいつにつき合って そいつに襲われながら 何かを見つけたり産んだり発見したり してくのが  
あ そうか

それが 生涯をかけた使命だとしたら

こんなに苦しいのは 何も悪いことじゃ ないんだ、 私が背負うた、さだめか

なんてことを flash! ピンときたら


苦しいことが苦しいことでは なくなった すこし。




すこし。