ぶち抜けリバティ・バランス


突如、ワタクシの口の奥におどりでたリバティ・バランス(オヤシラズ)。
気が付いたら打ち抜かれていました、



おかげでハグキが痛いのよ。







第一幕・職場



おれ:「なーんか口の奥を噛んじまったみてーだなぁ・・・、ハグキが一部盛り上がっていて、腫れてんなぁ、」

仕事終わって、鏡のぞいてみたら・・・



「おい!ハグキに穴があいてる!!!!!!!!!!!!!」



びっくり仰天する。

「おい、聴け!おれのハグキにゃ、穴があいたんだぜ!」
と、職場の連中に猛烈アピール。



バイトの子:「それ、オヤシラズだよ!」


おれ:「や、歯はえてないし!穴だし!」


バイトの子:「生える前に穴あいたりもするんだよ」


おれ:「なに!やってないのに処女膜やぶれたりするみたいにか!?そうゆうもんなのか??」


おれ、びっくりしてとびだす。





暗転。



第二幕・歯医者。


受付のおねいさんに、
「やべーっす、おれ、ハグキに、ハグキに穴がああああ!!」
と訴える。

受付のおねいさん:「へ?それって唾液の穴じゃね?」とあしらう

おれ:「えっ・・・そうなんですか!?」

と一瞬気が抜けるも

「否否否!これは今までにない穴です、新しい穴です」
と訴え、診察してもらう。




とまぁ、あとはよくある話でレントゲンとって「あ、これ抜けるから、抜くね」ってそうゆう話になるわけなのだけど。


かくしてワタクシのリバティ・バランスは見事、口内を追放されたのであります。




チクッと痛みの残るハッピーエンドは西部劇のお約束。