深いとか浅いじゃなくて、そんな一方通行の美徳じゃなくて、僕らに広げれるのはせいぜい絶対値で、触れ幅で、だから苦しいだけや楽しいだけなんてウソで、本当の強くてそれ自体が光るハピネスを生み出せる人はその分ダークサイドだって経験して飲み込んで持ってるはずだと思ってて、片っぽだけなんて延ばせないと、そんなようなことを、ニシシに描いたんだけど、
まっぷたつの子爵 (1971年) (文学のおくりもの〈2〉)
- 作者: イタロ・カルヴィーノ,河島英昭
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1971
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もっと物理的にぶった切って書き上げやがった、もうこれはニシシ無条件降伏!
クレイジーで大胆すぎる なにこの設定。
戦争で負傷して右半身と左半身にまっぷたつになっちゃった子爵、右の半分は悪、左の半分には善が分配されました。
これだけで完全クレイジィ けど トギットギのスルドさだ 頭やセーシンのもやーんとした曖昧な部分を比喩として、ふぃじかるな物に落とし込んで、描写する。
これ きっもちい きもっちい。
浅い とか ツマラナイ とかじゃなくて
「無知で鈍い完全さ」
って! うわっ うわっ なんだその言い方!ソー・クール!!
わたし、分裂します。
片っぽも、そのもう片っぽも、存分に片っぽずつ延ばします。くっついてるときより自由に何千倍も。
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はてさて
私の中には、
イカニモ女の子なトモエと
ナントモ男の子なトモエとが
混在してるようです。
きっと私だけじゃなくて、いっこの人間の中に女の子的な部分と男の子的な部分てゆうのは皆あるんじゃないかなぁ。
そして
ふと 思ったけど、
アタシん中の女の子はもう処女ではないのだけれど
アタシん中の男の子はこれまでもこれからもこの先ずっと童貞なのよ。
わたし、童貞的青春ノイローゼ抱えて生きてやる!
同じだぜ男の子諸君!君達の中の男の子部分は童貞卒業できても、君達の中に抱えた女の子部分はずっと処女なんだからな!忘れるなよ!君達の隠しておきたい弱さや不安やもろさは、無視できない確実な存在なんだよ!抱えて生きれ!
せっくすしたからってなんぼのもんじゃ
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日記的なことを書けば、きょう御本をいただいた。
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昨日、「もうだめにゃー」ってうだうだーてしてたところに、お電話もらって、御本くれるてゆって、
まったく、すべて、トモエにとっての必然なんだから。すべては符合するんだねぇ。what a wonderful world.
さて明日はライ麦パン食べて朝からおバイトふぁいと。