そうゆうのは必須。
思い上がっちゃいけない。
自分の世界は生ぬるいんだ、居心地いーんだ、「とりあえずここはいい気持ち」だったんだ、って、思い知ればいいんだ。
ちっちゃいころ、ヒドく叱られたときとか、ガツーンと響いて頭ん中に弾丸貫いてまるで価値の無い無力な人間だって気付かされて本気で反省してどうにか良い方向へ持ってかなきゃって、 ほんとのどん底で泣きわめいて反省を示した そんなことが数回あった そん度、本気で考えたよ 今までの自分 今この瞬間の自分 これからならなきゃいけない自分。
今そんな機会って、無いじゃない 「自分」とか そんな弾丸貫かれた勢いで泣きわめいて考えられないじゃない せいぜいメランコリー漬けになって甘えるようにしか トラジェディ気取りのコメディしか出来ないじゃない それかゴタク並べて孤独な散歩者の夢想ごっこか？ 泣きわめく場所も相手も、分かんないまま、感情爆弾不発に終わるじゃない。
「からっぽだ 最低だ 死んでしまえ いや、死ぬとか嘘だ 死ねない死ねないよ、ねぇ死なないだろ どうせ死ぬまで死なないんだろ なぁ 自分 今 死ぬとかいって どう死ぬつもりなんだ ここは高層ビルの屋上じゃないし、 腕切るか？皮下1ミリでもこんなにいてぇーよ 首つるか、首つってみるか 動けねー 結局なんもできねー 生きてるじゃん 今 結局生きてるじゃん じゃあ生きるしかねーってことで 生きるなら今のままじゃだめだ だって今の自分はいきるにはあまりにクソ最低どん底ゼロ人間！！！！！！」
ゼロ人間意識満ち足りて挙げ句くっそー生きる生きてる生きてるならせめて生きるしかねーつまりやるしかねーんだ プラス方向に加算してくしかねー、ちっくしょー!!!!!!
と、まぁ、ゼロ人間意識に曝されることは、自分の地獄にタッチして変身リベンジャースーパーファイトバック出来るときなわけで。
そうゆう瞬間を持たない期間をずるずる生きると、わがままで傲慢でデブなオヤジないしババアになると思うのよね。
だから定期的にゼロ人間意識に曝されちまえよ。
今まで学習して経験して身につけて吸収して自分なりに素敵な武装をしたつもりかもしんないけど全くそいつらが役に立たない瞬間だってあるわけで まぁそんときは新たな能力や抗体を得る機会になるはずで そんなポヂテヴに逆境受け入れて立ち向かう気力なんてそうそうカンタンに生めないけれど せめてどうせ死なねーから生きとくぜくらいの崖っぷちでも足踏みしめて立ってる姿勢はまぁしておきたいし 案外ケッテイ的には突き落とされないし だったら崖っぷちでふにゃふにゃしてるよりは一歩づつ崖からはなれる努力したいじゃないか
というわけで楽しく元気に研修頑張ってます。
新しい環境で揉まれるのは不安と無力感と恐怖だけれど、ファイティングポーズはとってるつもり！寿命まではほんとの意味のK.O.なんてされない。
とかって大げさに書いたけど、そんなにツライ思いしてるわけじゃないんだけどね、普通にそれなりに、頑張ってる。
ニシシとキルケゴール読んでたら、
「俺がゆった、『自分自身の地獄にタッチしてカムバック』精神だな！これ！」
ってゴキゲンになりだした。かわいいねニシシ。
