初めて一人暮らしたアパートの前に大量にサクラが植わっていたので、
サクラを見ると一人暮らし始めて心臓がゾワゾワして喉元が痛くて西友に買い物に行くとロストインスーパーマーケットな気分になって泣きそうになった精神状態を思い出す。そのときのこと、ではなくて、そのときの気持ち、を思い出すから不思議だけど そうゆうものなのかな。 記憶の根っこは風景じゃなくて感情なのかもしれない。
というわけで、サクラがポチポチ咲いてくると、どうにもこうにもギューとなってしまうわけです。
こないだ吉祥寺のユニオンに行ったら、アッサリThe Creationが置いてあった。
Creation - Painter Man 1967
THE CREATION(BEAT-NET HOMEPAGE - 60年代ブリティッシュ・ビート〜パブロック アルバム・ガイド -より)
ドイツではそれなりの一般評価と人気を得たらしいが、
残念ながら本拠イギリスでは不発。
クリエイション・レーベルなど、ミュージシャンの間では伝説的人気で、
ギター、エディー・フィリップスはフーのセカンド・ギターとして誘われるほどで、
ピート・タウンジェントも惚れ惚れ。
バイオリンの弓を使った奏法はあまりに刺激的で、
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジによってパクられた。
でもヤードバーズからの影響も大だから、そこはおあいこ。
(つづき:http://www.beat-net.info/creation/)
学生から、とにかく早く卒業したくて、えいやっ、と抜け出てきたわけだけど、
抜け出てしまうと 何をそんなにムキになって抜け出ようとしてたんだろ と チョット思う。
「イヤなことはやらない主義だ。けどいざやらなくて良くなったとき、自分が何をしたいのか分からない」
ってアリスのレストランでアーロがゆってたけど
何か躍起になって終わらせようとぎゅうぎゅう頑張った後、ふっと、あれ?ってなるとき、あるよね。
ちゃんと終わったことを「終わった」って区切りにする何かが、ぜんぶ、必要なんだとおもう。
そして終わることは、どうじに、始めることにならなくちゃ、終わっただけだと、カラッポだから
タリキトモエ、次のステージへ!