中島貞夫の映画祭いってきて、
日本暗殺秘録(1969/東映)
を見たんだけど、
そのなかで、こんなシーンがあって、
(注意:細かい言い方はうろ覚え)
「革命をする資格や自信がありません…」
って男に対し、ボスが
「革命をする資格なんかない、俺たちは革命しかできないからそれをやるんだ、
お前にはまだ資格や自信とか言う余裕があるのか」
と言い返すとこがあって。
あ、
わたしはいま革命をしている。
とおもった。
自信もない。不安ばっかり。
資格なんてましてない。
でも、やめるのか?っていったら、そんな選択肢はない。
そう、
そんな余裕はないのだ。
やるしかなくなってしまって、
でも諦めや惰性ではなく、
確実な覚悟で、挑むのだ。
そのあと、また同じ2人が別の場面で登場するんだけど
そのとき、革命をする資格や自信とかないと言ってた男は、
「今まで、革命は、俺たちがやるんだと、思ってました。
違いました。
革命は、俺が、やるんです」
と言う。
そう。
そうなのだ。
私は今までこれは私に関わるみんなのことだと思ってた。特に2人の。
つまり、俺たちがやるんだと、
でも、そう、
あくまでもこれは、
俺がやる ことなのかもしれない。
俺がやる、ことなんだ。