あったかくなってきたら、 テンションがおかし
おかしーい の
頭ん中が、 原色のマアブリング、 ギラギラ、 うねうね 、
なんだか幸せ つうのか ニヤニヤが とまらない 良いことなんか いっこもないのに
むかつくことも あるのに なんかマヒして ぜんぶは ド派手な色に変わって ぐにゃぐにゃで
さいごは イエロサブマリンの終わりみたいに お花が咲いて ひたすら咲いて、 あー
そう
ただ オールトゥ マッチなんだ
何が? 分からない!
で 昼間に聴く ホリーズか デイヴ・ディーは 加速装置で 増幅器で
どーんと 頭のなかで風船百個くだけて それに捕まって飛んでた私は、 空気の抜けた風船 めちゃめちゃに飛んで どこへ飛ばされるかわからない。
土に埋められた 雨がふっていた てっぽう バンバン打たれた
弾丸が お花の種だった
雨がふっていた 種子、肉に根を生やした 花が咲いた。
掘り返した 不死身 俺 俺 俺!!
お花に まみれた 俺の肉
引き抜いて 花束 俺を埋めたやつに 献上
持って産まれる色鉛筆の色は 決まってると思ってた
いくつか使い果たして 使い勝手の悪い色が 残った
それで何が描けるってゆうんだろ ろーろー
描きたいものなんか 忘れちゃったよ お気に入りの色を 使い果たしたときから もうずっと
てゆう具合に、ぶっはー って 意味不明なトリップ状態 春。上を下へ。
春は痴漢が増えるってゆうけど、 この謎のニヤニヤうはうは現象は、痴漢に繋がるんだろうなぁ と 思った。
さすがに痴漢はしないけれども。
上を下へ。
ああ何だかジレッタ現象。
春はポップビートで うっはうは。
こうゆうのが 頭ん中、爛漫
アントワネット号の遭難/デイヴ・ディー・グループ