いーいっこと、あーりそうな

いろえんぴつってすきさ。

にじのじゅんばんに、ならべてたな、ちっちゃいころ。




色にはただしい順番があると、おもっていたんだね。黒はいつもはじっこにあった。


ほかにも

なんだかイロイロなことがらには 正しい並び方とか規則性だったり とか そういったものがあるんだと、思っていたよ。

それにしたがって、いなきゃ、とも。



それをみんなは、心得て、 世界基準の「ただしい」を 生きてるんだと 疑わなかったよ。 

そうそう こんなふうに、言葉にして理解していなかったけど、そうゆうカンカクが、あったよ 年少期。




そんなものはなかったなァ 



ずうっとさ、 そんなものないなんて、 かんかく的に理解できなくて、

重力がはたらいてモノが落下するようなそうゆう法則てきなものが

あらゆることにあるような気がして、ぬぐえなかったけど



そうゆうかんかくの根源は、自分の頭ん中で無意識的に形成されるじぶんルールなんだなぁ


って ゆうのが


ようやく わかったよ。


だからとても流動的だったんだね せかいの法則とゆうものは



でもね 流動的でかわっていくにせよ、たしかに存在は、しているものなんだね



自分基準の「ただしい」が 。


それを 生きていたんだね うまれてからずうっと

それが 世界基準の「ただしい」ってゆうものの存在とごっちゃになってたんだね。






カントと道徳律のはなしでも、どうかしら